ソフトバンクの子会社、日本コンピュータビジョン(JCV)は22日、AI温度検知ソリューション「SenseThunder(センスサンダー)」を、東急コミュニティーに納入したと発表した。
東急コミュニティーでは従業員の温度検知及び顧客提案のための試行を目的に、本社フロアの一部で使用開始している。
「SenseThunder」は、僅か0.5秒でスピーディーに発熱の疑い(一定以上の高い温度)を検知する。また、検知情報は端末画面と合わせ、管理プラットフォームやモバイルアプリで瞬時に確認することが可能。「SenseThunder」を導入することで非接触による温度検知が可能となり、職場クラスターの感染リスクを軽減、およびオフィス内へのウイルスを持ち込むリスク軽減にも期待できるという。
「SenseThunder」を導入に伴い、以下の管理及び利用面での効果が得られた。
導入効果
・端末に触れることなく温度検知が可能なため、接触感染のリスクを軽減。
・端末と管理プラットフォームを併用し、クラウド上に温度検知記録を残すことで、手作業で記録する時間や手間を削減。
・当該オフィスを拠点としていない従業員及び社外関係者による入室時の温度検知も可能。
・管理者側のモバイルアプリで即時にアラート入手でき、異常温度値者の第三者管理及び社員が正常温度であることを正確にどこでも把握可能。