テクノロジーを活用した業務プロセスのデジタル化を推進するLayerXは31日、クラウドでの請求書処理業務を可能にする請求書AIクラウド 「LayerX インボイス」で、ワークフロー機能を4月1日から搭載すると発表した。
一般的なワークフローシステムと異なり、当社独自に保有するAI-OCR技術をフル活用することで、担当者が受領した請求書を手入力不要で支払申請を行うことができるなど、経理担当者のみならず受領者・申請者の業務負担の削減に寄与するという。
LayerX インボイスは、受け取った請求書処理の手入力をゼロにする経理DXを推進するサービス。
本サービスの開発にあたり、累計100社以上に業務課題のヒアリングを実施し、抽出した課題を解決するための機能開発・拡充を行ってきたが、ヒアリングを進める中で、特に急成長スタートアップや上場企業などから、経理部門だけではなく、事業部門における支払申請等にかかる作業負荷、入力ミスを軽減したいといった声が多く聞かれたという。
またワークフローシステムと経理システムが分断されているために、一つの請求書に基づくデータを事業部門、経理部門双方で入力している非効率なオペレーションも散見された。そこでこうした負を解消し、事業部門、経理部門双方の手入力ゼロを実現すべく、LayerX インボイスにワークフロー機能を搭載した。
現状のLayerX インボイスの料金プランから追加費用なくご利用が可能で、人数制限等もごない。