
金沢工業大学の出村公成研究室と住友重機械工業は7日、協働ロボット「Sawyer(ソーヤー)」を活用した教育・研究の取り組みを4月からスタートしたと発表した。
「Sawyer」は、住友重機械工業が国内販売を行う、人工知能の技術を活かした単腕型・高性能産業用ロボット。今回の産学連携の取り組みは、Sawyerの活用・ポテンシャルを追求することを目的としている。
今回の取り組みでは、金沢工業大学の専門的な知識と住友重機械工業で培った技術を共有し、ロボットが人と同じ空間で作業を分担したり、人の作業を補助したりするフィールドワークを金沢工業大学にて行う。ロボットの用途拡大に挑戦するとともに、地方創生の一助となるよう貢献していくとしている。
「Sawyer」は、ドイツRethink Robotics社が開発・生産し、住友重機械工業が国内販売を行う、人工知能の技術を活かした単腕型・高性能産業用ロボット。『ロボットをより身近に、より使いやすく、より実用的に』というミッションから生まれた。柔軟な関節構造と高い安全性を備え、安全柵なしで協働可能。専門的なプログラミングの知識が必要なく、アームを作業の手順通りに一度動かすことで、一連の行程を記憶し繰り返すことができる。また、人と接触した場合においても瞬時に停止する独自のセンシング機能を持っており、人との協働作業の安全性に配慮されているという。