rinna、ギブリーとAIチャットボットの開発・販売で協業

rinnaは20日、ギブリーと、自由に雑談するAIチャットボットの開発と販売で協業することを発表した。

rinnaは、MicrosoftのAI&リサーチ部門でAIチャットボットの研究を行っていたチームがスピンアウトして2020年6月に設立したAI開発企業。ディープラーニング技術を活用し、AIが文脈に応じた会話文を自動生成して人間と自然に会話する「共感チャットモデル」、AIが話し声や歌声で豊かに感情を表現できるようにする「音声合成システム」などの技術を発表してきた。

ギブリーは、DX事業(業務自動化支援)、Conversation Tech事業(デジタルマーケティング支援)、HR Tech事業(エンジニア人材育成/採用支援)を展開するIT企業。DX事業のサービスとして、業務自動化チャットボット「PEP」、Conversation Tech事業のサービスとして、チャットボット型オンライン接客ツール「SYNALIO」、企業のLINE公式アカウント運用ツール「LIBERO」などを提供している。

rinnaは、会話内容や音声表現をカスタマイズしてキャラクター性を持たせたAIチャットボット(AIキャラクター)を開発できる同社のプラットフォーム製品「Rinna Character Platform」を、ギブリーのタスク指向型チャットボットPEP、SYNALIO、LIBEROに提供。

ギブリーは、Rinna Character Platform上でrinnaのAIチャットエンジンを使い、自由会話をする能力をPEP、SYNALIO、LIBEROのチャットボットに付与する。また、ギブリーはrinnaのISV(Independent Software Vendor:独立系ソフトウェアベンダー)パートナーとして、Rinna Character PlatformのデフォルトAIキャラクターをPEP、SYNALIO、LIBEROに組み込み、企業ユーザーに販売する。

rinnaは、AIチャットエンジンを使った自由会話能力の実装、AIキャラクターの組み込みにおいて、ギブリーに技術協力する。

rinnaは、Rinna Character Platform のISVパートナープログラムとして、デフォルトAIキャラクターをパートナー製品に組み込んで顧客に提供してもらう「AI Assistant」プランと、単一顧客向けに開発したオリジナルのAIキャラクターをパートナー製品に組み込んで顧客に提供してもらう「AI Character」プランの2形態を用意している。

今回、rinnaとギブリーは AI Assistantプランの形態で協業をスタートした。今後は AI Characterプランの形態へも協業範囲を拡大していく予定だという。

関連URL

ギブリー

rinna

関連記事

注目記事

  1. 2026-3-11

    日本経営協会、生成AIの業務活用2位は「文章校正」1位は?

    日本経営協会は、2025年9月10日~9月18日の期間、企業・団体に勤務するビジネスパーソン729名…
  2. 2026-3-11

    アイスマイリー、物流・交通・運輸向けAIサービスカオスマップ公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは10日、現場の課題に応じた最適解を…
  3. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  4. 2024-8-19

    生成AIの種類(ChatGPT, Gemini, Copilot)・特徴と使い方

    生成AI(生成型人工知能)は、テキスト、画像、音声などのコンテンツを自動で生成する技術。日本国内でも…
  5. 2023-8-21

    総社市スマホ市役所、生成AIを用いた対話応答型サービスを開始

    岡山県総社市とBot Expressは18日、7月に開設した総社市スマホ市役所で、生成AIを用いた対…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る