HiTTOは22日、日本郵政グループの連結子会社トールエクスプレスジャパンの人事部門に、社内向けAIチャットボット「HiTTO(ヒット)」を導入したと発表した。
トールエクスプレスジャパンでは、ドライバーからの問い合わせは各拠点に寄せられ、各拠点で回答できないものが本社へ上がってくる。本社まで寄せられる問い合わせは、月500件ほどあり、多くが定型的な内容。8割が電話による問い合わせで、本社従業員は対応に時間を取られていた。
そのため、LINE WORKSを電話に代わる従業員のコミュニケーションハブとして機能させ、本社・拠点・ドライバーの生産性を向上させることが課題だったという。
そこで、無償でLINE WORKSと連携ができ、利用促進サポートが充実している、社内問い合わせ特化型のAIチャットボット「HiTTO」が2021年2月に導入された。HiTTOの導入により、LINE WORKS上でドライバーや拠点からの問い合わせに自動で応答できる仕組みを構築した。
【 導入効果 】
- 定型的な問い合わせの削減
- 社内チャットボットをきっかけに、LINE WORKSの利用促進
- 24時間365日ドライバーの問い合わせに自動対応
- 社内FAQの体系化で、現場の混乱やたらい回しを解消
【 HiTTOが選ばれた理由 】
- 大手物流会社への導入実績
- LINE WORKSと無償で連携できる
- 充実した導入支援と利用促進支援
- ITに不慣れな担当者でも運用できるシンプルな管理画面