アイスマイリー、Web雑誌「AIアノテーション事例ガイド」を無料配布
- 2021/5/18
- ビジネス
人工知能を搭載したサービスの資料請求ができるAIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは18日、人気のAI学習データ作成企業のアノテーション実績をまとめたWeb雑誌「AIアノテーション事例ガイド」をを公開した。注目のアノテーション企業7社が、各社の特徴、実績をもとに活用事例を解説する。
アノテーションとは「注釈」という意味を持つ英語。ビジネスの場においては「データ活用」の際に利用されることが多い傾向にあり、 IT 用語としては「あるデータに対してタグやメタデータなどの情報を与えること」と定義されるのが一般的だという。
テキストや画像、音声といったデータに、AI が学習できるように関連情報をつけ、対象となるデータに意味を与える。 関連情報をつけることで、AI はデータのパターンを認識可能になるため、学習できるようになる。AI を開発する上では、タグが付けられている状態のデータを大量に用意した上で、機械学習アルゴリズムを学習させていかなければなない。
タグ付けが正確に行われていないデータを用意しても、AI は正しく学習することができないため、 AI 開発において「タグ付け」の作業を行うアノテーションは、絶対に欠かせないものだといえる。
AI の開発会社では、自社のエンジニアがアノテーション作業を行っていることも多い。しかし、高い技術力を持つエンジニアが単純作業に時間を割くのは得策ではない。
手作業でのアノテーションは膨大な時間と手間が必要なため、アノテーションサービスを利用し自動化することが重要。アノテーション業務を外注できる「信頼のできるパートナー」を見つけることで、安定した品質のデータをより少ない工数で作成でき、機械学習アルゴリズムの構築成功へ近づくことができると考えらる。
今回は、AI 学習データ作成企業「7 社」にそれぞれの実績やサービス特徴を聞いた。
Web雑誌「AIアノテーション事例ガイド」の入手方法
Web雑誌「AIアノテーション事例ガイド」希望者は、問い合わせフォームのお問い合わせ内容欄に「AIアノテーション事例ガイド」と記載の上、送信する。