アイスマイリー、Web雑誌「AIアノテーション事例ガイド」を無料配布

人工知能を搭載したサービスの資料請求ができるAIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは18日、人気のAI学習データ作成企業のアノテーション実績をまとめたWeb雑誌「AIアノテーション事例ガイド」をを公開した。注目のアノテーション企業7社が、各社の特徴、実績をもとに活用事例を解説する。

アノテーションとは「注釈」という意味を持つ英語。ビジネスの場においては「データ活用」の際に利用されることが多い傾向にあり、 IT 用語としては「あるデータに対してタグやメタデータなどの情報を与えること」と定義されるのが一般的だという。

テキストや画像、音声といったデータに、AI が学習できるように関連情報をつけ、対象となるデータに意味を与える。 関連情報をつけることで、AI はデータのパターンを認識可能になるため、学習できるようになる。AI を開発する上では、タグが付けられている状態のデータを大量に用意した上で、機械学習アルゴリズムを学習させていかなければなない。

タグ付けが正確に行われていないデータを用意しても、AI は正しく学習することができないため、 AI 開発において「タグ付け」の作業を行うアノテーションは、絶対に欠かせないものだといえる。

AI の開発会社では、自社のエンジニアがアノテーション作業を行っていることも多い。しかし、高い技術力を持つエンジニアが単純作業に時間を割くのは得策ではない。

手作業でのアノテーションは膨大な時間と手間が必要なため、アノテーションサービスを利用し自動化することが重要。アノテーション業務を外注できる「信頼のできるパートナー」を見つけることで、安定した品質のデータをより少ない工数で作成でき、機械学習アルゴリズムの構築成功へ近づくことができると考えらる。

今回は、AI 学習データ作成企業「7 社」にそれぞれの実績やサービス特徴を聞いた。

Web雑誌「AIアノテーション事例ガイド」の入手方法
Web雑誌「AIアノテーション事例ガイド」希望者は、問い合わせフォームのお問い合わせ内容欄に「AIアノテーション事例ガイド」と記載の上、送信する。

問い合わせフォーム 

関連URL

アイスマイリー

関連記事

注目記事

  1. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  2. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  3. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  4. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…
  5. 2024-9-13

    レスキューロボットコンテスト25周年 2025年震災30年の大阪・神戸で競技会開催

    レスキューロボットコンテスト実行委員会は12日、防災啓発と創造性教育の提供を目的とした『レスキューロ…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る