sweeep、請求書処理AI「sweeep Box」と「電子印鑑GMOサイン」が連携

「テクノロジーで働くを楽しく」をビジョンに掲げるsweeepは8日、AIであらゆるビジネス文書を電子帳簿保存法に対応して保管ができる「sweeep Box(スイープボックス)」とGMOグローバルサイン・ホールディングスが開発・提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」との連携を開始したと発表した。

本取り組みにより、「sweeep Box」に「電子印鑑GMOサイン」の契約書データを連携することができる。毎回、手入力で書類のアップロードをする必要がなくなり、文書管理業務にかかる一連のプロセスをシームレスにデジタル化することが可能になる。

「sweeep Box」は、国税書類をはじめとする、あらゆるビジネス文書を保管できるクラウドサービス。バラバラに保管している文書管理業務をカバーする機能(オンライン回収機能、 キャビネット機能、JIIMA認証取得の電子帳簿保存法対応機能など)を有しており、電子帳簿保存法への対応はもちろん、紙やPDFデータ、複数サービスで管理された書類を一元で管理できるサポートをする。

「電子印鑑GMOサイン」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービス。印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減や時間の大幅な短縮により、業務の効率化を実現することが可能。

国内向けに提供されている各種電子契約サービスの中で、「メールアドレス等により認証を行う立会人型(契約印タイプ)」と、「電子認証局による厳格な本人認証を行う当事者型(実印タイプ)」のハイブリッド契約にも対応している数少ない電子契約サービスだという。

2024年1月1日から「改正電子帳簿保存法」における電子取引の電子保存義務化の宥恕(ゆうじょ)期間が終了し完全義務化される。法令改正は事業者の業務に大きな影響を与えること、また文書の一元管理のニーズが高まることが予測されており、今回の連携にいたったという。

連携をすることで、 「電子印鑑GMOサイン」に格納された契約書のデータを「sweeep Box」上でいつでも閲覧することが可能になる。バラバラに保管されていた書類を「sweeep Box」で一元管理ができるので、書類を探す時間を大幅に削減できる。

「sweeep Box」はあらゆるビジネス書類を種類別(請求書・契約書・覚書・納品書等)に保管できるので、契約書に付随する請求書も取引先ごとに管理できる。

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