無人監視型AI検温ソリューション「ネツミルStandard」に検温人数表示機能が追加

ネツミルは31日、同社が提供する無人監視型AI顔認識検温ソリューション「ネツミル Standard」の検温画面で「その日の検温人数と異常値人数のカウンターの表示」機能が追加されたと発表した。

今まで通り、無人運用可能な非接触かつ完全ウォークスルー型の検温ソリューションとしてはもちろん、今後は簡易的なマーケティングツールとしてもネツミルを活用できるという。

れまでの、完全ウォークスルーで同時に20人まで検温可能なAI検温機能、検温画面に広告エリアを追加するサイネージモードに加えて、その日の検温人数と異常値人数を検温画面に表示する「カウンター機能」が新たに追加した。

これにより、簡易的なマーケティングツールとして運用が可能になり、また施設への入場者数と、発熱者が何人検知されたのかをカウンター表示で可視化できるので、来訪者も安心感を持って対策済みの施設に入場できる。

なお、カウンターの表示と非表示は、設定画面から簡単に切り替え可能で、設置環境に合わせて使い分けることができる。

また、過去3カ月分の検温人数履歴データを保持しており、ネツミルの設定画面で確認できる。

「ネツミル Standard」は、独自開発の専用アプリとAI顔認識付きサーマルカメラを利用し、完全ウォークスルーで同時に20名までリアルタイムにモニタリング可能な検温ソリューション。一度に多くの人が出入りする施設やイベント会場の受付など入り口付近が混雑するような場所で、無人運用が可能なソリューションとして、非接触かつ人の流れを一切止めない検温を実現する。

発熱を検知した場合は付属のタブレットに発熱者情報を送信する仕組みなのでソーシャルディスタンスを保つことができ、カメラの脇に専任の担当者を配置する必要がないため、業界初の実質人件費ゼロ円運用を実現する。

送信される発熱者情報は、社内ネットワークやインターネットに一切接続しないため、情報漏洩のリスクを最小限に抑えることが可能だという。

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