KDDIは14日、スマートドローンによる空撮画像から測量用途に合わせデータ変換する「測量ソリューション」を提供開始した。
本ソリューションは、ドローンの高精度測位フライト・撮影、撮影した写真の3次元データ化、成果物の作成などの工程をワンストップで利用できる。
高精度測位フライトでは、ジェノバによる、高精度GNSS補正情報配信サービスを活用し、リアルタイムに誤差数センチメートルの高精度測位が可能だという。
また、国際航業が提供する3次元空間解析クラウドサービス「KKC-3D」による点群データ化および、アイサンテクノロジーの大規模点群処理ツール「WingEarth」による成果物の作成など、各社との技術提携により、写真測量に関する作業をワンストップかつ低価格で提供する。