ユニメディアは15日、2017年から提供しているAI OCR 「LAQOOT」に、新しいラインアップとして「LAQOOTミニ」を追加し、7月1日からサービス開始すると発表した。
従来の「LAQOOT」と異なり、月額費用1万1000円(税込)、1カ月から利用可能となり、より手軽にAI OCRが利用できるという。利用者は、社内に蓄積している紙の帳票をデータ化し、業務効率を向上させる事が期待できる。
AI OCR「LAQOOT」は2017年提供開始。AI(人工知能)とクラウドワーカーのハイブリッドによるデータ化により、認識精度を限りなく向上させることに成功し、他サービスとの差別化をして提供してきた。
紙データの大量入力処理をしている企業の、業務効率化やコスト削減を実現するために導入されている。また、システム提供方法として、OEM、APIでの提供も可能となっている。
同社は、今後もクラウドーソーシングサービスを通じて、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)をサポートするとしている。