AIデータプラットフォームのFastLabel、NDVの「/HuB」に採択
- 2021/7/6
- ビジネス
- スタートアップ企業, 伴走型インキュベーションプログラム, 採択
FastLabelは6日、NTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)が提供する、シード/アーリーステージのスタートアップ企業向け伴走型インキュベーションプログラム「/HuB(スラッシュハブ)」第5期に採択されたと発表した。
同社は、本プログラムにより、NTTグループの持つコネクションや人的リソースを最大限活用し、顧客開拓やAIを活用した協業の検討などに取り組んでいくという。
本プログラムは、NDVの掲げる「未知なる世界を創る挑戦者のよき伴走者“Fast Follower”」戦略に基づき、若いスタートアップ企業の数年後の未来に向けて、共に創造し、半年間での事業成長を支援するプログラム。2019年からプログラムを開始し、既に第1期から第4期まで、計17社の支援実績がある。
FastLabelは、「AI開発を10倍速くする」ことをミッションに、AI開発に必要な教師データの作成、分析、管理を効率化、および精度向上を実現するプラットフォーム「FastLabel」を開発、提供している。国産のデータアノテーションツールとして、国内の大手企業やAI開発企業を中心に、AIプロジェクトにおけるコスト削減や精度向上、AI実用化に貢献しているという。