
空色が開発するチャットサービス「WhatYa」は7日、青山商事に、新型コロナウイルスでストレスや悩みを抱えるビジネスパーソンをサポートする新たな取り組みとして、スナックのママたちの聞き上手さやアドバイスをビックデータ化し、いつでもどこでも悩みを聞いてくれるAIチャットボット「スナック よしこ」をサービス開発し提供したと発表した。
青山商事では、顧客の声に向き合い、得られたインサイトから新しい商品やサービスの開発を進めており、顧客の悩みを開放する場をつくりたいという思いで、社会進出後の働く若者をサポートするサービスを開始した。
空色では、2020年11月から洋服の青山オンラインストアでチャットサービスの提供を開始しており、今回は“働く若者のストレスや悩みを解放する場”として「スナックよしこ」を新たに開発提供した。
AIチャットボット「スナック よしこ」は、身近な関係だからこそ言えない悩みをAIチャットボットに相談できるサービス。スナックのママという日々多くの人の話しを聞き、時にはアドバイスをくれる今の時代に求められる温かみのあるコミュニケーションをチャットボットで実現した。
青山商事では、総インタビュー時間50時間を費やし、ママたちの聞き上手さや悩みに対するアドバイスを収録。それら情報を空色で解析・ビックデータ化し、いつでも、どこでも、ママたちの優しさや温かさを感じることができるAIチャットボット「スナックよしこ」を開発した。
AIチャットボット「スナックよしこ」は、ユーザーが相談した悩みに対して、よしこママが自動回答してくれるチャットボット。相談内容は例えば、「仕事を辞めようかな」「上司が任せてくれない」「ビジネス用語がわからない」など、まさにスナックのワンシーンのように気軽になんでも相談できるという。