人工知能を搭載したサービスの資料請求ができるAIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは25日、AIで中小企業の生産性向上を促進するため「外観検査AI導入の手引き」を公開した。工場での良品検査AI導入のための基本から実践的なトピックをまとめている。
外観検査AIとは、従来目視で行っていた製品検査や検査装置を使う検査業務を機械学習・深層学習による画像認識で自動化、省人化するサービス・技術のこと。
製造業において、外観検査は顧客からの高い品質要求に応え、信頼を確保する上で非常に重要な工程となる。属人的な検査方法からの脱却を目指し、自動化に取り組む企業も増えてきた。
中小企業庁の行った調査によると、「従業員数の不足」、「従業員数の高齢化」、「3年以内の離職率」という3つの事象において、中小企業では、大企業の倍近くの課題を抱えているという結果が出ており、製造業においても業務自動化・省人化は急務だという。
しかし、大手企業における外観検査AIの導入は数を増している一方、中小企業ではそうでもない。
その理由の一つとして、大企業と中小企業には生産の量が違うことが挙げられる。生産量がそこまで多くなければ、「導入への投資へ踏み込めない」、「導入しても費用対効果が上がるか心配だ」というイメージを抱くのも妥当と言える。
本資料ではこの他、見積もりの項目や検査工程設計の考え方など、AIに詳しくない企業にとっての「わからない」「教えてほしい」というポイントをまとめている。
外観検査AI導入の手引きの入手方法
外観検査AI導入の手引きの希望者は、下記問い合わせフォームに必要事項記入の上、お問い合わせ内容欄に「外観検査AI導入の手引き」と記載し送信する。