大阪スマートシティパートナーズフォーラムに参画する豊中市は30日、「遠隔対話ロボット」に関する研究の実証実験に参加すると発表した。
遠隔対話ロボット」は、非対面でも丁寧な対応ができ、コロナ禍でのコミュニケーションを活性化する手法として期待されている。同研究は、サイバーエージェントの研究開発組織「AI Lab」と、大阪大学大学院 基礎工学研究科教授 石黒浩氏との共同研究講座で行っている。
同市は、公民学連携により地域課題を解決し、市民サービスを向上させるスマートシティをめざす取り組みの一環として、実証フィールドを提供する。今回の実証実験は、同社にとって行政施設では初の取り組みで、市役所ロビーで第2回豊中まちなみ市民賞パネル展示会での来場者案内に挑戦する。
《遠隔対話ロボット実証実験の概要》
日程:
2021年
9月14日(火)9時~17時
9月15日(水)9時~17時
9月16日(木)9時~15時
会場:豊中市役所(豊中市中桜塚3-1-1)第二庁舎1階ロビー
「第2回 豊中まちなみ市民賞」パネル展示会場における来場者案内
<遠隔対話ロボットの仕事>
・投票方法の案内
・撮影スポットの説明
・感染症対策の説明 など