Liquidは2日、KDDIのUQ mobile オンラインショップでの契約時や端末の郵送下取り時の本人確認で、AI(顔認証等)を活用してデジタル本人確認を実現する「LIQUID eKYC」を導入したと発表した。
また、8月26日からauが、9月2日からUQ mobileが、従来のSIMカードに加えて新たにeSIMでの契約が可能となり、いずれのオンラインでの契約時もLIQUID eKYCで本人確認を実施できるという。
従来、オンラインでの携帯電話契約時の本人確認では、本人確認書類をアップロードし、商品(SIMカード等)の受け取り時に本人確認書類をご提示する必要があったが、LIQUID eKYCを利用することによりオンラインで本人確認が完了する。このため、オンラインで本人確認が完了したeSIMでの通信契約の場合は、SIMカードの発送を待つことなく審査完了後速やかに開通手続きが完了し、最短即日使うことが可能になりる。
「LIQUID eKYC」は、携帯電話不正利用防止法施行規則および古物営業法に基づく、オンラインで本人確認を完結するeKYCに対応するもので、オンラインでの携帯電話契約時や端末の郵送下取り時(店舗での郵送下取り申込も含む)の本人確認において、カメラ付きスマートフォンで本人確認書類と容貌(顔)を撮影するだけで、オンラインで迅速かつセキュアな本人確認を実現する。
2020年12月からau Online Shopでの本人確認、2021年3月から新料金プラン「povo」契約時の本人確認などにおいて、「LIQUID eKYC」を活用した手続きをスタートしており、迅速かつ、セキュアな本人確認をサポートしてきた。今回のUQ mobile オンラインショップでの契約時や各ブランドのオンラインでのeSIM契約時の本人確認においても「LIQUID eKYC」により、顧客が安心・安全かつより便利に手続きるようようサポートしていくとしている。