デジタルクローン、P.A.I.(パーソナル人工知能)を開発するオルツは29日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の利用企業社数が、3000社を突破したと発表した。
先月の2000社突破以降登録が加速し、この1カ月間で約1000社が新たに利用を開始したという。
組織における従業員一人ひとりの生産性向上は、企業が取り組むべき最も重要な課題の一つ。オルツの研究チームはAI関連技術を活用することで、従来、録音音声の書き起こしや手書きメモを手入力することが基本であった議事録を、リアルタイムにテキスト化する「AI GIJIROKU」を開発した。オルツでは効率化された会議を「スマート・ミーティング」と定義し、会議の可視化だけでなく最適な社員の働き方について具体的なソリューションを提供、また、昨今の重要な課題であるリモートワーク対応など、社会課題の解決に貢献していくとしている。