オンガラボ、AI技術活用した音楽レーベル向け音楽ダッシュボードサービスβ版開発

オンガラボは29日、AI技術を活用することで、音楽レーベルが楽曲のプロモーションや管理を効率的に行える音楽ダッシュボードサービス「ongabox(オンガボックス)」β版を開発したと発表した。

音楽レーベルが自社の楽曲カタログ(音源ファイル、メタデータ)を「ongabox」に登録すると、その音楽を自動解析する技術を使った音楽印象検索機能により、例えばヒット曲等に印象(曲調や雰囲気)が近い自社の楽曲を探すことができる。これにより、人間の記憶に頼らずに、音楽レーベルが保有する多数の楽曲カタログの中から、タイムリーにプレイリストを制作して楽曲をプロモーションしたり、利用を広げたりすることが可能になる。

「ongabox」は、まずはクローズドβ版としてサービス提供を開始し、サービス利用の音楽レーベルの意見を聞きながら、既存性能の向上と新たな機能追加を進めていく。AI技術を活用した新たな楽曲プロモーション・管理サービスに関心の人の申込みを受け付けている。

音楽配信や音楽ストリーミングサービスの普及によって、音楽は自国中心の物流から、グローバルなデジタル流通に規模が広がってきた。日本の音楽レーベルやアーティストにとって、自分達の音楽を、日本国内のリスナーだけでなくグローバルなリスナーから如何に見つけてもらえるかが重要視されるようになってきている。

これにより、自社楽曲が含まれる効果的なプレイリストを自ら制作して公開することや、人気のプレイリストに売り込み(ピッチング)をすることがプロモーション活動で大切になっている。さらに、2020年に松原みき『真夜中のドア』(1979)がグローバルにヒットしたように、過去から蓄積された膨大な楽曲の中にも、いま充分に魅力のある楽曲が存在するはず。このような膨大な楽曲(音楽原盤)を人間の記憶力だけを頼りにプロモーションしたり管理したりすることは困難。

そこでオンガラボでは、膨大な楽曲同士の印象(曲調や雰囲気)の近さをコンピュータが自動解析できる基盤AI技術に基づいて、音楽の検索・発見・管理を効率よく行うための音楽ダッシュボードサービス「ongabox」β版を開発した。今後、音楽レーベル等からの意見を踏まえて開発を進め、正式リリース予定だという。

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「ongabox」
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