阪急電鉄、AI技術を活用した「チャットボットサービス」及び「お忘れ物自動受付サービス」導入
阪急電鉄は、問い合わせに対応する窓口機能をより強化し、顧客の利便性を一層高めることを目的に、2019年7月から、当社のホームページ上に人工知能(AI)技術を活用したチャット機能を試験的に導入し、実用化に向けた検討を行ってきた。
今回、試験期間中に寄せられた問い合わせ内容やその傾向等を分析することにより、AIの自動応答率や回答精度の向上、操作性の改良など、一連のシステム変更が完了したことから、10月1日から本サービスを本格導入することにしたと発表した。
チャットボットサービス(AI搭載)は、乗車券(定期券を含む)、駅施設、列車ダイヤ等に関する問い合わせに対して、チャット形式でAIによる自動応答を24時間対応で行う。
お忘れ物自動受付サービスは、忘れ物の捜索の依頼や、捜索結果に関する問い合わせに対して、チャット形式で24時間自動応答を行う。