アライズイノベーション、AI OCR「AIRead」の新バージョン3.1をリリース

アライズイノベーションは20日、AI OCRの新バージョン「AIRead Ver. 3.1」を販売開始した。

新バージョンでは定型の読取定義作成を支援する機能を強化し、未記入の帳票と記入済みの帳票を読み取ることで、差分や帳票内の矩形、文字の特徴を自動判定し、帳票定義を自動生成する機能を提供する。また、新型コロナワクチンのブースター接種に備え、これまでの予診票読取機能に新たに3回目の予診票の書式に対応した「AIRead予診票読取オプション Ver. 3」を提供する。

今後もAIReadは「自動化」をテーマに、文字の自動学習、既存システムへの自動連携などを開発・提供していく予定。

これにより顧客のDXを支援し、様々な紙のデータ入力作業を効率化することで「働き方改革」を実現するという。

AIReadは、CNNやLSTMなどのDeep Learningを活用して文字を認識、データ化(OCR)するソリューション。

手書き・活字文字、定型・非定型書類のデータ化が可能で、学習機能も有している。
オンプレミス(スタンドアロン型、サーバ型)、クラウド(SaaS型、LGWAN-ASP型)など、様々な形態での利用が可能。

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「AIRead」 
アライズイノベーション

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