コネクテッドロボティクス、フライドポテトロボットをBEX BURGERラボ店で実証実験開始
「調理をロボットで革新する」をミッションとするコネクテッドロボティクスは27日、11月4日、南相馬市と地域連携協定を締結すると発表した。
これを機に、コネクテッドロボティクスは、ベックスバーガーの運営するロボット対応店舗「BEX BURGER (ベックスバーガー)ラボ店」のオープンに合わせて、タニコーと共同で「コンテナ型店舗」を開発し、ジャストの運営する南相馬ジャスモール敷地内で実証実験を開始する。
11月4日に、、協定締結式及び、実証実験店の記者会見及びオープニングセレモニーを行う。
実験店舗概要
店舗名:BEX BURGER ラボ店
オープン日:2021年11月5日(金)~2022年2月中旬までの3カ月間程度
営業時間:週3日運営 木曜、金曜、土曜 11:30~15:00
※12月以降の営業時間は店舗にて告知
提供方法:実証実験に必要な数量を無料で提供(1日限定100食限定など実験内容により異なる)
店舗の場所:福島県南相馬市原町区大木戸金場77 南相馬ジャスモール駐車場
フライドポテトロボットの概要
一定量のフライドポテトを自動で揚げ、味付け場所に移動させるアーム型ロボット。今回のロボットは店舗オープン後も徐々にバージョンアップしていく。開発と実証実験を並行して進めていくことで、より働く人にとって扱いやすいロボットの開発を実現する。実証実験では揚げ方が均一であること、人と同じ生産量を実現できること、店舗で働く人のオペレーションと共存できることを確認していく予定。
BEX BURGER ラボ店の概要
新鮮野菜がとれてヘルシー、こだわりの食材を使用した美味しいプレミアムバーガーを、ハンバーガー店専用のロボットが調理することで、安定したクオリティで低価格に楽しめるという、テイクアウト専門のコンテナ型ハンバーガー店。「コンテナ型店舗」は、新たに空きテナント等の物件で準備するよりも出店までの時間が短縮できることや従来よりも低コストでの開設・カスタマイズができることなどから、近年注目されている。