Gateboxは1日、損害保険ジャパン、ハニカムラボと共同で、AIキャラクターによる新たな顧客体験の提供を目的として、キャラクター召喚装置「Gatebox」を活用したアプリケーションを開発したと発表した。
損保ジャパンのキャラクター「ジャパンダ」が集客・ニーズ喚起・販売誘導を行うアプリケーションの正式稼働を「東京国際空港(羽田空港)」「中部国際空港 セントレア」 で開始ました。また稼働風景の動画をYouTube(Gateboxチャンネル)にて公開いたした。
損保ジャパンは、各種旅行保険の販売(新・海外旅行保険【off!】等)を通じて、安心・安全な旅行の一助となるべく、顧客へのサービス提供に取り組んでいる。
Gateboxは、これまでキャラクター召喚装置「Gatebox」とAI技術によって、AIキャラクターとのコミュニケーションサービスを提供、ハニカムラボは、Gateboxのアプリケーション開発パートナーとして、各種施設・イベントでの新しい接客体験を創出してきた。
今回3社で共同開発したアプリケーションは、無人・非接触環境における保険のニーズ喚起とWebサイト誘導をはかりつつエモーショナルな体験を提供できる仕組みとなっており、昨今のコロナ禍においても安心して体験することができる。
上記の背景・目的のもと、2021年4月29日~2021年5月8日に行った実証実験の成果を踏まえ、今回の正式稼働を決定したという。
損保ジャパンは、空港×旅行保険以外においてもファシリティとアセットの組み合わせは多岐にわたり、営業店や代理店事務所受付としても活用を期待でき、また非対面・非接触での接客案内は新たな生活様式に即した環境であるため、顧客が安心してサービスを受けられるという。