SB C&Sは5日、Cogent Labs(コージェントラボ)が提供する高度な文書処理(IDP)サービス「SmartRead」の認定ディストリビューションパートナーとして取り扱いを開始すると発表した。
「SmartRead」の有償トライアルおよび各プランのサービスは、2021年12月から提供開始する。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)が拡がる中、業務プロセスのデジタル化のひとつとしての紙書類のデータ化が進むとともに、あらゆる書類からのデータ抽出へのニーズが高まっている。
SB C&Sでは、各種AI-OCRサービスのラインアップに加え、今回、新たにIDPサービスの「SmartRead」を取り扱うことで、従来困難であったレイアウトが異なるが抽出したい項目が同じ準定形文書の処理にも対応し、顧客の抱える課題解決に貢献するという。
「SmartRead」の特長
「SmartRead」は、最先端のAI技術により顧客のさまざまな文書を分類し、素早く正確に情報を抽出することで、文書のデータ化に関するプロセスの業務効率化を実現するサービス。
・独自開発のAIによる高い文字認識・文書仕分け精度
‐高精度な文字認識エンジンを搭載
‐文書の微妙なレイアウトの違いを識別する文書仕分け機能
・さまざまなタイプの文書からの情報抽出を実現
‐従来の定型文書をサポート
‐文書中の全ての文字を読み取る機能を提供(全文OCR機能)。検索可能なPDFとして出力可能
使い勝手の良いユーザーインタフェース・管理機能の強化
‐「タスク」という考え方を導入し、お客さまの文書処理に関するワークフローを効率化
‐グループ・権限管理機能を提供