エイ・アイ・エスは9日、自社が提供するクラウド型勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」で、サービス提供開始から20年を目前にデザインをリニューアルすると発表した。
日々従業員が利用するシステムのため、シンプルかつ機能的に見やすさを追求したデザインだという。
ちゃっかり勤太くんは、afterコロナ時代の勤怠管理システムとして、AI顔認証×検温×勤怠管理をワンストップで提供できるクラウドサービス。AI顔認証はサーマルカメラにより最短0.2秒で顔認証し、同時に体表面温度を測定する検温も可能。マスクの有・無も検知し、異常温度時にはアラートメールで知らせる。さらに顔認証と検温と同時に出勤・退勤のデータも取得し、クラウド上で検温データと勤怠管理データを一元管理できる。
昨年からのサーマルカメラ連携サービスを提供以降、工場・介護施設・オフィス勤務など、中小企業様から大手企業様まで導入が幅広く進んでいるという。
テレワークの場合は、PCやスマホから出勤・退勤と同時に検温データを手入力で報告する機能も搭載。さらにテレワーク時には見えない作業内容を作業報告や業務日報として、勤怠管理と合わせ報告する機能がある。収集したデータは、業務分析やプロジェクト管理の元データとして、活用が可能。afterコロナ時代の勤怠管理システムとして、健康経営やテレワークの推進、業務分析により生産性向上につながるツールとして、利用できるクラウドサービスだという。