『日本結婚相談所連盟』を運営するIBJは16日、IBJお見合いシステム(IBJS)でAIマッチング機能をリニューアルした。”好みの顔”を学習する『AI looks』で、『日本顔タイプ診断協会』監修のもと、より精度の高い測定を実現。マッチング率の高い相手を仲人に紹介することで、お見合い数の増加による将来的な成婚の増加が期待されるという。
2019年、全国の加盟相談所向けにリリースしたAIマッチング機能。過去の活動履歴をディープラーニングし、相性が良さそうな相手を提案する『AI history』と、好みの顔の傾向を学習する『AI looks』により、条件検索だけでは難しい ”顔の好み” や ”相性” の合う人の紹介を実現。AIマッチングによる縁から、成婚へと至ったカップルも生まれているという。
今回のAI looksリニューアルでは、会員7万名超の顔タイプを数値化し、会員アプリのプロフィール画像の閲覧ログから取得した”好みに近い顔タイプ”の相手を、統計数値の差分が小さい順にリコメンド。より精度の高い測定が可能となっただけでなく、潜在的に好みであると判定された相手のリコメンドにより紹介数も増加、提案速度も格段に向上した。