HAIP、医療AIプラットフォームの第2期試行運用を開始

医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)は31日、「AIホスピタル」の社会実装に向けた取り組みとして昨年8月に開始した第1期試行運用に続き、「日本医師会AIホスピタル推進センター(JMAC-AI)」と連携して医療AIプラットフォームの第2期試行運用を開始すると発表した。

第2期試行運用は、適用する医療サービスを追加し、協力頂く医師も50名程度と規模を拡大して、JMAC-AIを通して募集を開始した。

具体的には「医療AIサービス」の社会実装に向けて、下記に示す内容の検証を予定している。
・画像データによる診断補助AIサービスについて、利用者を拡大して医療AIプラットフォームを用いて運用すること
・医師以外の入力時におけるAIによる問診支援や、医師による医学情報データベースの参照サービスを、医療AIプラットフォームを用いて運用すること
・医師間のコミュニケーションを支援したり、医師等が作成したコンテンツを共有したりするサービスを、医療AIプラットフォームを用いて運用すること

さらにサービス利用者の登録の仕組み、業務プロセスなどについては、第1期試行運用におけるご協力者からのフィードバックを反映してプロセスを改善しており、その検証も行うという。

医療AIプラットフォームは、サービス事業基盤とAI開発基盤で構成される。

そのうち今回試行運用するサービス事業基盤では、高度で先進的な医療AIサービスをメニューとして一元的に提供するポータルサイトを提供し、医療機関等の利用者がこのポータルサイトを介して医療AIサービスを安心・安全に利用することが可能になる重要な基盤となる。これにより医師などの利用者は診断補助AIなど多くのサービスを活用することで、診療現場で患者と向き合う時間を増やしたり、働き方改革などに寄与することが期待されている。

一方、AI開発基盤は、より有益な医療AIサービスを創出させるために、医療AIサービスの開発ベンダーや研究者が外部のデータベースを仮想的に利用し、医工連携や産学連携を後押し、さらなる高度で先進的な医療AIサービスを開発できる環境になるという。

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医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)

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