Braveridge(ブレイブリッジ)は17日、小河川や用水路の冠水を検知、冠水後もリアルタイムに水位の変動を把握可能な特長をもつ低価格な『冠水監視システム』を3月15日から販売開始すると発表した。価格(税抜)は、LTE-M冠水センサー12万円、システム年間利用料1万2000円。
Braveridgeの『冠水監視システム』は、小河川や用水路などの冠水を検知するIoTシステム。
冠水センサーの水位検出部が冠水したことを検知し、知らせる。また、一定の水位に達したことを知らせるだけではなく、その後の水位の変化を継続して遠隔監視することができる。
小河川や用水路はもちろん、道路のアンダーパスなど冠水監視が必要とされるさまざまな用途にも導入しやすい低価格なシステムを実現した。
電池駆動(交換可能)で約2年間の動作が可能*となっており、ソーラーパネル給電や商用電源が不要で、容易に設置ができるため、さまざまな場所での利用が可能。
*設置場所の電波状況や冠水後の水位計測期間により変動する。
冠水センサー設置時の初期設定は現地でスマートフォンアプリから行うことができる。
なお、設置場所に応じた各種取付金具などのオプションも提供する。