医療VRやデジタル治療VRを開発・提供するジョリーグッドは2日、医療VRの新機能として実写のVR空間上でハンドトラッキングによる実習・評価を実現する「VRハンズオン」英語版を開発したと発表した。3月13日から北米テキサス州オースティンで開催される「SXSW 2022」で、その最新版を初披露する。
VRハンズオンは、リアルな実写360度の治療映像の名医の手技に、ハンドトラッキングセンサーによって表示されたプレイヤーの手を重ね、CG空間では味わえないリアリティーのある空間体験と実践演習を同時に行うことができる、世界初の実写VR実習評価ソリューション。ポイントとなる箇所で視線や手の位置、傾きなどを判定しプレイヤーの習熟度を評価することで、繰り返しVR実習を継続したくなるモチベーションの維持、向上を実現しているという。