AI潅水施肥システムのゼロアグリ、農水省スマート農業実証プロジェクトの結果公表

ルートレック・ネットワークスは3日、農林水産省スマート農業実証プロジェクト「新しい時代を切り開く直売型スマートイチゴ生産・経営モデル実証コンソーシアム」の実証実験に参加し、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」導入による、作業時間削減、収量向上を実証したと発表した。

本コンソーシアムは、直売イチゴ経営におけるスマートフードチェーン構築による、データ駆動型高収益経営体系の実証プロジェクトを指す。中山間地における直売型イチゴ経営において、生産から販売まで一貫したスマート農業(スマートフードチェーン)を展開し、高収益イチゴ経営を実証する取り組み。同社は、「中小規模パイプハウスにおける低コスト環境制御」というテーマの中で、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」を提供した。

実証結果
①低コストな環境制御装置(UECS)による温度管理とゼロアグリによる養水分管理により、正常果の収穫量は、慣行比で17.3%増収、廃棄果実量は、慣行比で60.7%減少した。
②ゼロアグリの自動潅水機能の活用により、定植後の潅水作業時間を、慣行比で42時間/10a削減した。

今後は、厳寒期から暖候期における更なる適切な環境制御を進め、本コンソーシアムの目標である所得6割増、収量3割増を達成するために取組みを行っていく。

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