コンシェルジュ、AI搭載型チャットボット「KUZEN」をENEOS根岸製油所が導入

ノーコードAIチャットボット「KUZEN(クウゼン)」を提供するコンシェルジュは15日、石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売、ガス・石炭の輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、電気・水素の供給を行っているENEOS根岸製油所が「KUZEN」を導入して社内問い合わせの自動対応を実現し、さらに社内申請業務の一部をRPAと「KUZEN」を連携させることで自動化した結果、毎月70-160分の申請作業時間を削減したと発表した。

ENEOS根岸製油所は、各種燃料油や潤滑油を製造するほか、電力会社(東京電力)に電力を供給するIPP事業を行う日本最大級の製油所。根岸製油所では、情報システムの導入・運用・保守に係る業務を6名で担当していたが、社員からの問い合わせに対応する業務の負荷が大きく、本来業務の進行に支障が出ていた。社員が問い合わせせずに自ら回答を得ることができるよう、社内ポータルサイトにFAQを掲載していたが、回答に辿り着けない社員が多く、問い合わせ件数は減らない課題があった。

2020年12月にENEOS根岸製油所内のポータルサイトにKUZENを実装し、情報システムの利用方法に関する問い合わせへの対応自動化を開始したところ、問い合わせに対応する人的負荷は開始前と比較して1/3程度まで減少。これにより、問い合わせ担当者はこれまで以上に本来業務に注力できるようになったという。

問い合わせ対応の自動化に続き、根岸製油所敷地内で使われる構内車両の修理依頼業務にKUZENとRPAが取り込まれた社内システムを連携し、社内の申請手続き自動化に取り組んだ。

従来は、社内システム上のフォルダから検索してダウンロードした申請書に必要事項を記載して担当部署にメール等で依頼し、担当部署が社内システムを利用して申請する流れだった。これを、社内システム上にあるKUZENのチャットボットを起動し、申請書に記載が必要な項目をチャット上で入力するだけで、申請が完了する流れに変更した。これにより、従来1件あたり10分程度かかる申請作業の時間が、2~3分程度に短縮された。なお、この申請作業は毎月10~20件程度発生するため、毎月70分~160分の業務時間が短縮されることになった。

今後も同社は、KUZENを通じてENEOS根岸製油所のさらなる業務自動化の支援に取り組んでいくという。

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