AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組むエクサウィザーズは27日、フレアスにAI歩行解析ツール「CareWiz トルト」のOEM提供を開始したことを発表した。
エクサウィザーズ子会社で、AIを利活用した介護・福祉用具関連サービスの開発、販売事業を展開するエクサホームケアが提供するAI歩行解析ツール「CareWiz トルト」のOEM提供を開始した。そして、フレアスの直営店およびフランチャイズ加盟店約350拠点に向けて「CareWiz トルト」のOEM版「さちある トルト for マッサージ」の提供を開始した。
本サービスは、理学療法士の知見を基に開発された歩行分析AIと、フレアスのベテラン施術師のアセスメント方法を掛け合わせることにより、AIが利用者に合った訪問マッサージの施術プランの提案を行うことが可能。
今後、「CareWiz トルト」は他業種との連携およびOEM提供も進めることで、科学的根拠に基づく質の高い提案を可能にするサービスの開発を支援していくという。
「さちある トルト for マッサージ」は、理学療法士の知見を基に開発されたAIにより、スマホで歩行動画を「撮る」だけで、簡単な歩行分析および利用者の歩容や転倒リスクの評価を支援する「CareWiz トルト」を、鍼灸マッサージ施術向けにカスタマイズしたOEM版のAI歩行解析ツール。5メートルの歩行動画を撮影しAI解析した結果と、ベテランマッサージ施術師のアセスメント方法を基に、利用者に合った施術プランを提案する。