
アグロボットスタートアップの輝翠TECHは11月30日、10月から東北大学と月面探査ロボットの環境認識と予測行動等における技術を応用した自動走行ロボットの共同研究を開始したと発表した。
同社はより高精度な人工知能(AI)等の研究結果に基づくアグロボットの開発を進めるため、東北大学大学院工学研究科宇宙ロボット研究室(宇宙ロボット研究室)と共同研究を開始した。
宇宙ロボット研究室は月面探査ロボットの研究を行っており、本共同研究では「複数ロボット間の協調マッピング等のマッピング技術開発」「ロボットの安全性と知能を高めるためのコンピューター・ビジョンとローバーのパスプランニング」「FPGAと専用エレクトロニクスによるコストと計算の優位性」について実施する。研究結果で得られた開発技術を同社のアグロボットに応用することで、世界の一大産業である農業に活用していく。
本研究で開発された技術により、農園環境や位置情報、周辺情報をより正確に捉え、あらゆる環境下でもスムーズな移動・農作物の運搬を可能にする高精度なAIの搭載やハードウェア機能の向上が見込まれる。
農家にとって、より安全性が高く使いやすいロボットの開発を実現し、今後、日本の農園で実証実験を行いながら実用化に向けて進めていく予定だという。