ウェル・ビーイングは17日、LINEでChatGPTがつかえる「AIアシスタント」における追加機能のリリースをした。「AI留学モード」では、LINEのボイスメッセージによる”音声入力”に新たに対応。さらに、GhatGPTの返信が、英語のテキストに加えて”英語の音声出力”も返信可能となった。
ビジネスシーンでの利用のほか、英語学習においてテキスト(リーディング)だけではなく、音声に触れリスニング力も強化したいと考えの人向けの機能。
今後は、中国語、韓国語、スペイン語、イタリア語、フランス語、などを多言語機能を順次リリースするほか、翻訳モード機能のリリースも予定している。さまざまなシーンで利用し、利用者の日常がより豊かになるウェル・ビーイングな社会に向けて、今後もさらなるサービス開発を進めていくという。
AIアシスタントは、ChatGPTがLINEのアプリ上にて簡単に利用できるサービス。OpenAI社のChatGPTのAPIを活用しており、内容はChatGPTと同じクオリティのサービスとなる。ChatGPTでの翻訳は、従来からある各種翻訳サービスを圧倒するクオリティでもあり、今回その機能を実装している。
AI留学モードでは、これまで同様に日本語/英語テキスト(または音声)でChatGPTへ質問をすると、回答が英語テキストでの返信となるほか、英語の音声の返信も設定することができる。
AIアシスタントは、LINEでお友達になるだけで、ChatGPTを一定回数無料で利用することができる。