ビヘイビアは21日、生成AI「ChatGPT」技術を活用したAIチャットボットを様々なビジネスに応用可能な「xGPT」プラットフォームのサービスを提供開始致したと発表した。
「xGPT (エックス ジーピーティー)」は、主にLINEを活用したAIチャットボットプラットフォーム。
会話AIとしてChatGPT(GPT-3.5-Turbo & GPT-4)技術を組み込むことによって、人間さながらの接客対応を24時間365日いつでも対応可能にした。
更に、AI接客の結果をもとに自動学習が進み常に進化していくため超高速のPDCAサイクルが可能な、次世代の対話型マーケティング(Conversational Marketing)システム。
これまでのチャットボットプラットフォームは、主にクライアントの担当者が手動でシナリオを構築する形態だった。この場合、カスタマーの意図がシナリオから少しでも外れてしまうと離脱してしまう。
また、カスタマーがシナリオを進めていく中で生まれた疑問についてチャットで問い合わせようとしても、その機能自体が無効化されていたり、問い合わせフォームのURLに案内されるだけといった形態が一般的だった。
xGPTでは、ChatGPT技術がAIチャットに組み込まれている事により、ユーザーから投げ掛けられる内容に応じて最適な回答を返答する事が可能。
これまでは利用者側から内容を投げ掛けても、
・今の時間は問い合わせに対応していない
・このアカウントは問い合わせに対応していない
といった定型文が即時で返ってくるだけの一方通行型のやり取りになってしまう課題感があったが、xGPTがあれば解決可能だという。
またxGPTでは、カスタマー側から見ても自然な形で、クライアントが設定したコンバージョンポイントへの誘導を行うことができる。