ナイル、ChatGPT含む生成AI活用で社内業務の30%削減 新たに「Nyle Generative AI Lab」発足

マーケティングDX事業、自動車産業DX事業を営むナイルは21日、すでに社内業務に生成AIを活用しており、年間数億円以上の業務コストを削減できる見込みだが、新たに「Nyle Generative AI Lab」を社内組織として発足し、さらに生成AIの活用を加速させ、業務の大幅削減および新たな付加価値の創出を目指すと発表した。

ナイルでは、福利厚生として全社員に向け「ChatGPT Plus」を全額補助、またエンジニアを対象に「GitHub Copilot X」を導入をした。社内での積極的な生成AI活用が進んだことにより、年間数億円以上の業務コストを削減できる見込みだという。

そこで「Nyle Generative AI Lab」を発足し、実験的な生成AIの活用や、パートナー企業との協業などを行っていく。

活動内容
・社内での業務改善、効率化にむけた実証実験
・AIに関する最新情報の収集と発信
・マーケティング業務への生成AIの実装
・ChatGPT APIを活用した自社ツールの開発
・生成AIコンサルティングサービスを通した知見の提供 等

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