RUTILEA、AIによる不良品画像生成技術を開発

RUTILEAは11日、AIによる不良品画像生成技術を開発したことを発表した。

AIを用いた外観検査の自動化でネックになるのが、教師用データとなる不良品画像が足りないこと。この課題を解決するために、RUTILEAは深層学習を用いた生成モデルを利用し、少量の良品/不良品画像から大量の良品/不良品画像を生成する技術を開発した。拡散モデルによって高解像度の画像が生成できる点が特徴。

これによって10枚程度の不良品画像データを用いて、大量の不良品画像を生成し、それらを用いることで外観検査システムの精度向上に活用できる。

RUTILEAはこの不良品画像生成AIを「ノーコードのAI画像処理ソフト」ImageProへの搭載を進めており、6月を目途に提供を開始する予定。

関連URL

問合せ
RUTILEA

関連記事

注目記事

  1. 2024-4-23

    アース製薬、ChatGPT搭載のAIチャットボットによる無料の虫ケア相談サービスを開始

    アース製薬は22日、アース製薬公式LINEで、誰もが簡単に害虫の生態や虫ケア対策を気軽に相談できるC…
  2. 2024-4-19

    GreenSnap、生成AIフラワーアレンジメント「AI:zen~Flower Arrangement Assistant~」提供開始

    植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnapは18日、生成AIを活用しフ…
  3. 2024-4-17

    生成AIの教育活用”EdGPT”への進展「デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所 オンラインセミナー」

    eラーニング専門ソリューション企業デジタル・ナレッジは、デジタル・ナレッジ教育テクノロジ研究所 主催…
  4. 2024-4-15

    AI食事管理アプリ「あすけん」、累計会員数1000万人突破大感謝祭キャンペーン第5弾

    AI食事管理アプリ「あすけん」の開発・運営を行うaskenは、累計会員数が1000万人を突破したこと…
  5. 2024-4-15

    学校向け生成AIクラウド「スタディポケット for TEACHER」、「無料」で利用可能に

    CODEGYMは12日、同社の学校向け、校務DXを推進する生成AIクラウドサービス「スタディポケット…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る