会員数800万人超のAI食事管理アプリ「あすけん」を開発・運営するaskenは26日、「あすけん」を利用しているユーザーを対象に、ダイエット中に食べたいけれど食べるのを我慢した代表的な料理・食品に関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。
本調査結果からは、国民食である「ラーメン」はダイエットに取り組む人がもっとも我慢をしている食べ物であることが明らかになった。
また、特定の食品を自制して気を付けている方もいる一方で、自制せずダイエットに取り組んでいることを敢えて自由記述で回答する群もあり、一人ひとりが自分の取り組みやすい方法をとっていることが伺えた。
「Q1. ダイエット中、食べたいけれど食べるのを我慢した代表的な料理・食品といったら何ですか?(単一回答)」(n=58,991)と質問したところ、「ラーメン」が17.5%、「ケーキ」が12.8%、「フライドポテト」と「白米」が同率11.3%との回答になった。20代〜60代までの回答を年代別に集計しても、すべての年代でトップは「ラーメン」となり、全年代から人気の高いメニューであることがわかる。
この質問では、「大好物で本来なら思いっきり食べたいところだけれど、全く食べないようにしている、食べる量や回数を減らすように心掛けているなど、自制している料理・食品として最も当てはまるものを、下記より1つお選びください。」とし、15の選択肢から選んでもらった。
Q1の「その他」(n=2470)の自由記述では、食品名に関する以外に、ダイエット中の食べ方について「特に我慢や制限をしていない」旨の記入をした回答が417件あり、約2割にのぼった。
・「食べたいものは我慢しないようにしている」(20代後半、女性)
・「摂取カロリー目安を順守するのみで、特定の食べ物を制限することはしていない」(40代前半、男性)
・「量を半分とかにして工夫する」(30代前半、女性)
「あすけん」では、食事量を極端に減らし、我慢する「食べないダイエット」より、食べたいものを食べながら、食事全体のバランスを整える「食べるダイエット」をすすめている。今後も引き続き、人びとの栄養に関する意識の向上と食生活の改善のサポートに努めていくという。