ELSOUL LABO、Skeetを利用してChatGPT APIを使った AI チャットアプリを構築するチュートリアル動画公開
ELSOUL LABO B.V. (エルソウルラボ:オランダ・アムステルダム)は6月30日、フルスタックサーバーレスフレームワークの Skeet を利用して ChatGPT API を使った AI チャットアプリを構築するチュートリアル動画を YouTube 上に公開した。
今話題の ChatGPT は、API を利用することによってオリジナルの AI チャットアプリを作ることができる。
ユーザーの組織専用にカスタマイズすることも可能なため、その活用方法は多岐にわたる。
また、今後は AI を活用したアプリ開発が盛んになると予想されるので、これを機にぜひキャッチアップしてほしいという。
Skeet チュートリアルを進めると、オリジナルの AI チャットアプリを作成し、クラウド上にデプロイ、サービスを公開することが可能。
Skeet は Firebase 上に自動スケールするアプリを構築できるフルスタックサーバーレスフレームワーク。
今までアプリのリリースやサービス公開には、アプリケーションコードとサーバーの用意が必要で、特にサーバーの構築・管理には大きなコストがかかっていた。
Google Cloud、Firebase の提供するサーバーレス環境はこのサーバー構築・管理を不要にする。
すべてのサーバーインフラはユーザーの使用に合わせて自動でスケーリングするため、詳細なアクセス予想や負荷対策のリソース管理はもう必要ない。
Skeet は iOS・Android・Web アプリの開発のために、これらのサーバーレス製品をワンコマンドで構築・管理できる。そのため、Skeet 開発者はすぐにアプリケーションのロジックに取り掛かることが可能。そして、書いたアプリのデプロイは保証されている。
Skeet を使えば、OpenAI の ChatGPT API を活用したアプリケーションもすぐに構築しリリースすることが可能。
Skeet チュートリアルを完了させた状態のアプリをデモとして公開している。
このデモの様に、一般的にアプリケーションが行う認証やデータベースの利用等、アプリの開発及び公開に必要なものはすべて揃っている。
バックエンド、フロントエンド共にTypeScriptを利用しているが、必要に応じて Python 等もバックエンドとして関数毎に利用できるため、機械学習が必要になった場合にも対応できる。
Skeet を使えば、すぐに iOS・Android・Web アプリを開発し公開できる。
チュートリアルでは、実際に ユーザーのオリジナル AI チャットアプリを構築し、すぐにリリースすることができる。