Legal AI、GPTを使ったAI法律相談サービス(AI弁護士ツール)をリリース

AI(人工知能)ソリューションを提供するリーガルテック企業 Legal AIは21日、OpenAIのGPTを法律関連に特化し独自のカスタマイズ開発したAI法律相談サービスを無料で提供すると発表した。

AI法律相談サービスとは、AI技術を駆使して法律的な問題解決や助言を提供するシステム。AIの進化により、法令文や判例、論文などの膨大な情報を素早く解析し、ユーザーの法的問題について具体的な解答を出すことが可能になった。法的な知見を持たない一般の人々が法的問題に直面した際に、即座にアドバイスを与えるという観点で非常に有用だという。

また、時間や場所を問わず利用できるため、法律サービスのアクセシビリティを向上させる役割も果たす。ただし、現段階では人間の法律家・弁護士の補助的な位置づけであり、全ての法的問題を正確に解決するわけではない。AIはあくまで道具であり、最終的な判断は人間が行うべきという方針のもとで運用されている。

今後、弁護士向けにAI弁護士アシスタントを(有償で)提供予定で、先行10人限定で弁護士のアンバサダーを募集する。

AI法律家(AI弁護士ツール)は、一般的に以下の特徴を持つ。
1. 大量のデータ処理能力
AI法律家は、法律文書や過去の判例などの大量のデータを迅速に処理し、情報を分析・解釈する能力がある。これにより、時間をかけて検索や解釈を行う人間の弁護士とは異なり、すばやく正確な情報を提供することが可能。

2. 24時間365日利用可能
AI法律家は、人間と異なり休憩や休暇を必要としないため、いつでも利用可能。これにより、法律相談を求める人がいつでもアクセスできる利便性がある。

3. 一貫性
AI法律家は、設計上一貫して同様の判断を下すことが可能で、労働環境や気分、その他の人間特有の要素に影響されることなく一貫した助言が可能。

4. カスタマイズ可能
AI法律家のアルゴリズムは、特定の業界やグループのニーズに応じてカスタマイズ可能で、その市場に最も適した法的アドバイスを提供するように調整することが可能。ただし、AI法律家の主な弱点として、現在のところ専門性や実務経験に基づく「勘」や直感による対応が難しく、また、客観的なデータで表現しきれない法律上の複雑さを完全には処理できない可能性がある。

5. 本物の弁護士と法律事務所がサポート
Legal AIのAI法律家(弁護士ツール)には、本物の弁護士や資格者や法律事務所が紐づき、相談者の法律相談に対応する。AIだけでカバーしきれない問題や実際の問題解決には人間の資格者がサポートしますので安全・安心。

Legal AIのこの革新的な取り組みは、顧客に日本の法律を理解する上で手助けとなり、混乱や不確実性を減らすためのもの。技術の進歩により、AIはさまざまな業界で注目を浴びている。

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