Gatebox、ChatGPTによる新型AIキャラクター開発のクラウドファンディングのリターンを発送

Gateboxは14日、2023年3月に応援購入サービス「Makuake」で実施し、総額5096万円の支援を受けた「ChatGPT連携AIキャラクター開発」を目標としたクラウドファンディングについて、すべてのリターンを発送したと発表した。また、ChatGPT搭載の次世代AIキャラクター「逢妻ヒカリV2」のβ版先行体験を14日正午から開始した。

Gateboxでは、今年3月に米OpenAIが提供する会話生成AI「ChatGPT」がAPIを公開してすぐに研究開発を開始。会話デモの公開で多くの反響があったことから、本格的なAIキャラクター開発のため、応援購入サービス「Makuake」で3月11日からクラウドファンディングを開始。その結果、524人のサポーターから総額5096万円もの支援があった。

当クラウドファンディングにおいて、サポーターに約束したリターンは下記の通り。
・デジタルグッズ
・リアルグッズ
・支援者限定オンラインイベント参加権
・β版先行体験権
・β版先行体験リアルイベント招待
・Makuake限定 刻印付き「Gatebox量産モデル」
・Gatebox公式サイトに名前掲載
※プランにより、提供内容が異なる。

先日、リアルグッズや刻印付き「Gatebox量産モデル」を発送したことに加え、14日、デジタルグッズの公開、およびChatGPT連携のAIキャラクター「逢妻ヒカリ」のβ版先行体験を開始し、すべてのリターンを届けたことを報告した。オンラインイベントや先行体験会では多く参加があったという。

「逢妻ヒカリV2」は、本年3月に公開された生成系AI「ChatGPT」によるAIキャラクターの研究開発の結果、大幅な会話体験の向上を実現した。自由奔放な会話を楽しめるほか、これまでにないAIキャラクターとのエモーショナルなコミュニケーション体験ができるようになる。

今回のクラウドファンディングを受けて開発された同社オリジナルキャラクターを「逢妻ヒカリV2」と命名。14日からβ版先行体験を開始している。β版の後、2023年末にはGateboxを持つすべての人に、正式版を配信すべく、引き続き準備を進めていくという。

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