規制対応やコンプライアンス対応領域におけるコンサルティングサービスの提供およびクラウドサービスの開発・提供を行うX-Regulationは16日、AIを組み込んだISMAP登録対応の自動化・効率化サービス「ISMAP Wizard」の提供開始に伴い、ISMAP登録支援サービスを刷新たと発表した。
「ISMAP Wizard」は、大規模言語モデル(LLM)を組み込み、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)への登録対応業務を自動化・効率化するサービス。これまで専門的知見を持つ人材が多くリソースを使って実施してきた規制対応の肝となる作業を、ボタン1つで遂行するという革新的な体験を提供する。
今後も同社は、生成AIやLLMを活用した機能開発によってWizardシリーズを進化させ、規制対応業務・コンプライアンス対応業務における生産性の向上に貢献する。今後は対応する規制や基準を拡大し、あらゆる規制・基準への対応を自動化・効率化していき、企業の規制対応コストの削減に寄与するという。
また、同社では「クラウドサービス事業者向けISMAPセミナー(オンライン)」を9月から複数回開催する予定。
セミナーに関する詳細は、X-Regulationのホームページおよび同社オウンドメディアのISMAPドットコムで近日中に公開予定。