リブ・コンサルティング、ChatGPTを活用した住宅・不動産業界特化の対話型AIソリューション提供
リブ・コンサルティングは29日、住宅・不動産初業界となる、ChatGPTを活用した住宅・不動産業界特化の対話型AI(生成AI)ソリューションの提供を開始した。
同社は、2022年に先進テクノロジーユニット「ACROBAT」を立ち上げ、生成AIのトレンドに関連する研究、発信、コンサルティング支援を行っている。生成AIのビジネス活用においては、生成AIを独自で使ったり一般的な情報をインプットするだけでなく、独自の知識データ(自社や業界固有のデータ)を生成AIに学習させて活用する方法が特に有用であると複数の専門家が検討している。
同社は、様々な業界に対して生成AIのユースケース開発を行ってきた知見を集中し、生成AIと知識データを掛け合わせてプロトタイピング環境を構築することで、独自データ活用ユースケース開発を迅速化しているという。
当該環境を活用したドメイン特化型の生成AIソリューションを構築する取り組みの第1弾として、同社が特に業界のナレッジやデータを保有している「住宅・不動産」業界を対象に、「住宅不動産特化の対話型AI(生成AI)」をリリースした。 属人的になりがちな住宅・不動産業界における特定の業務シーンに特化した生成AI活用によって、AIを活用した高度な業務効率化の推進を可能にする。
本ソリューションの構築および、住宅・不動産業界で成果創出に貢献してきた「業界プロフェッショナル」レベルでの生成AI実用化を行った知見を用いて、今後、多種多様な業界・シーンにおける生成AIのビジネス活用を推進していく。