AI文字起こしサービス「Notta」が「Webex Meetings」と連携開始

Nottaは29日、AI文字起こしサービス「Notta(ノッタ)」と「Webex Meetings」の連携を開始したと発表した。

同社は、新たな一歩を踏み出し、AI文字起こしサービス「Notta」を「Webex Meetings」と連携させることで、効率的なコミュニケーションと効果的な情報整理を実現する提案をしている。「Notta」は、「Webex Meetings」内での会話から、AIが必要な情報を録音・文字起こしし、それを要約する機能を提供する。

今まで、Nottaはオンライン会議のテキスト変換において、ZOOM、Microsoft Teams、Google Meetという3つの会議サービスに対応してきた。

ウェブ会議システムのユーザーを対象としたアンケートによれば、Zoom利用者が55.1%で首位を維持し、Microsoft Teamsが13.8%、Skypeが12.1%、Google Meetが6.9%、そしてCisco Webex Meetingsが5.2%となっており、Webex Meetingsは日本市場において第5位の市場シェアを有している。

一方、アメリカ市場では第2位の市場シェアを持っている。そのため、Nottaは多くのユーザーのニーズに応えるため、Webexウェブ会議のテキスト変換にも対応した。

■Webexウェブ会議に「Notta Bot」を追加する方法
1.ログイン後、ホーム画面の右上にある「Web会議の文字起こし」をクリック
2.「文字起こし言語」を選択し、Webexの会議の招待URLを入力
3.Notta Botの名前を設定し、「ウェブ会議を録画する」トグルをオンにして、「文字起こしする」をクリック
4.入室すると、Notta BotはWeb会議の参加者リストに表示されます。話者に「Notta Bot」の使用を通知
5.参加者全員の音声は自動的に録音・リアルタイムの文字起こしが行われ、発言者の名前も表示されます。会議終了前に文字起こしを停止したい場合は、[■] ボタンをクリック
6.会議が終了したら、録音および録画されたデータは左側のサイドバーから「ホーム」を選択

Nottaは、日本語・英語をはじめとした104言語に対応する、AIによる音声自動テキスト化サービス。言語に合わせて最適なAI音声認識エンジンを用いて、スピーディかつ高精度の文字起こしを実現することで、作業時間の大幅削減に貢献する。 PC、スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスから利用可能でとても手軽に使える。また、全てのデータは暗号化され、セキュリティ保護されているため、社外秘の議題が含まれる会議でも、安心して利用できる。

「Notta」の利用方法
Web版
iOS
Android
Google Chrome拡張機能

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