AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」、他社システムへのデータ提供機能追加
RevComm(レブコム)は20日、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)」に、Outgoing Webhook(アウトゴーイングウェブフック)機能を追加したと発表した。
これにより、MiiTel Meetingsを活用して行ったオンライン会議の音声解析終了後に、自動で、下記の情報を指定するURLに送ることができるようになる。本機能は、すべてのMiiTel Meetings利用者が追加料金を負担することなく利用することができる。
【主な送信内容】
・会議概要(タイトル、URLなど)
・解析(沈黙、被り)
・参加者情報
・文字起こし全文
これまで、MiiTel Meetingsのオンライン会議履歴は、MiiTelの管理画面である「MiiTel Analytics(ミーテルアナリティクス)」のみに保存され、任意のシステムに自動保存したり、転送することはできないという課題があった。2023年7月の、音声解析電話MiiTel(ミーテル)へのOutgoing Webhook機能追加に続き、今回のMiiTel MeetingsのOutgoing Webhook機能追加により、電話のみならずオンライン会議の文字起こしデータなどの会議履歴を自動で任意のシステムに送信できるようになり、オンライン会議に付帯する業務のさらなる効率化が可能となった。
レブコムは2022年7月に「MiiTel Meetings」の前身である「MiiTel for Zoom」をリリース以降、オンライン会議における利用者の利便性を高め、生産性向上に貢献するためにはどのような機能が必要かを日々検討している。リリース以降これまで、文字起こしの全文検索機能、要約機能(ベータ版)、音声感情認識機能、要注意商談通知機能、ChatGPT議事録機能等をリリースした。新機能追加に加え、顧客管理(CRM)ツールであるSalesforceやチャットツールのSlackとの連携も行い、利用者の利便性を高めている。
レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」や「MiiTel Meetings」「MiiTel RecPod(α版)」の提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献していくという。