Go Good、ChatGPT活用の企業向け生成AIサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」販売開始
Go Goodは2日、Exa Enterprises AIが開発・提供するChatGPT活用の企業向け生成AIサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」の取次販売を開始した。
Exa Enterprises AIが開発・提供する「exaBase 生成AI powered by GPT-4」(exaBase 生成AI)は、企業でのChatGPT利用時におけるセキュリティやコンプライアンスの強化における機能を標準で搭載することで、米OpenAIの生成・対話型AIサービスChatGPTを、容易かつセキュアに利用できる。提供開始から約2カ月で1万ユーザーと、多くの企業利用者が採用している。
なお、Exa Enterprise AIは、AIスタートアップのエクサウィザーズの生成AIプロダクトの事業を分割し、設立した会社。
■exaBase生成AIの主な機能
【ユーザー機能】
①対話履歴の参照
直感的でわかりやすいUI画面上でプロンプトを入力でき、過去の対話履歴を参照可能
②複数のAIモデルの利用
ChatGPTのAIモデルであるGPT-4とGPT-3を用途に合わせて選択切り替えが可能
③プロンプト活用の実践チュートリアル
エクサウィザーズのプロンプトエンジニアが開発した「生成AI魔法学校〜実践チュートリアル」を追加料金なしで利用可能
④ユーザーID・パスワード設定不要
企業内のディレクトリーサービスと連携させることでシングルサインオンが可能となり、exaBase 生成AI上でユーザーがIDやパスワードを個別に設定する必要が不要(管理者による手動でのID・パスワード設定も可能)
【管理者機能】
①禁止ワード登録
事前の禁止ワード登録が可能なため、コンプライアンスやセキュリティポリシーに準拠したリスク対策が可能
②オプトアウト設定不要
通常のChatGPT / ChatGPT Plus では、入力したデータはオプトアウトの設定をしないと学習データとして利用される可能性がありますが、「exaBase 生成AI」は、お客様の入力データが学習に利用されない
③機密情報ブロック機能
機密情報(マイナンバーや銀行口座など)は自動でブロックされるため、情報漏洩対策を図れる
④ユーザーログ蓄積/利用状況モニタリング
ユーザー単位での利用動向、チャット履歴が確認でき、社内でのご利用状況の日次モニタリングや利用状況に合わせて、従量料金コストの上限設定機能を搭載。