Nint、「Nint Ecommerce」でChatGPTを搭載したAIコンシェルジュ機能をリリース
日本と中国のECモールの市場動向データを提供するNintは11日、現在サービス中の「Nint Ecommerce」で、楽天市場およびYahoo!ショッピング向けのOpenAI社のChatGPTを搭載したAIコンシェルジュ機能「Nint ECommerce AIインサイトサポート powerd by ChatGPT API」をリリースしたと発表した。
今回の新機能は、Nintの推計データを元に自社ショップのヘルスチェックや競合他社との比較分析を簡単に行える。売上拡大のための具体的な行動や競合他社の施策・売り方の工夫を考察することも可能。さらに、費用対効果を重視しながら売れ筋商品やトレンドを把握し、効率的な運営を実現することができる。
具体的例としては、月次の振り返りやポジショニング比較、自社ショップのヘルスチェック、資料作成の効率化などが挙げられる。
AIのサポートにより効率的なデータ分析が可能になる。
業種分析Professional版のトレンド版を契約しているユーザーが対象となるので、競争力の向上を考える人々に活用してほしいサービスだという。
機能概要
・自社ショップの推計値と課題を一目で考察できるAIコンシェルジュ機能を搭載
・現在の立ち位置を自動で把握でき、売上拡大に最適なアクションのヒントが可視化
・主力の取り扱いジャンルの中で、どのような商品が成長しているのか把握可能
こんな人にオススメ
・楽天市場もしくはYahoo!ショッピングのEC運営者やバイヤー、商品開発担当者
・日々抱えている業務も多く、戦略的な意思決定に必要な情報をまとめきれていない人
・商品の売れ筋や季節変動などのトレンドを把握しきれていない人
・マーケットで売れているジャンルのトレンドを把握しきれていない人
・費用対効果をとても強く意識している人
・効率良く売れている商品や自社の状況を理解したい人
・データの理解はできても、取りまとめや考察をしている時間がない人