Emposyは8日、同社が提供する最新SaaSツール「Quup AI」が正式ローンチしたと発表した。
Quup AIはだれでもカンタンにChatGPTをカスタマイズすることができるSaaS。
作成したBOTは、LINE botやWeb埋め込み、社内チャットに導入することができる。
これらの工程すべて、「エンジニアいらずで」実現できる。
様々な方法でChatGPTに学習させることができる。
① データ読み込み
② 手動修正
③ 固定プロンプト
① データ読み込み
最もカンタンで最も強力な方法。
あらゆるデータを取り込んでChatGPTにすべて学習することが可能。
例えば、長い利用規約やFAQのURLなど、URLさえあればそれを入力するだけ。
社内規定などの長い文章もアップロードして読み込ませるだけで学習が完了する。
「これ読んでおいて」
と言うと、1秒で頭に入れる優秀な部下を持ったようなもの。
② 手動修正
こんな時はこう答えてほしい。
…そんな要望にも応えられる。
とはいってもとてもカンタンで、質問と回答のセットを入れていくだけ。
質問のパターンを学習し、類似する質問が含まれている場合、回答パターンを記憶から探り出してくれる。
③ 固定プロンプト
常にこうあってほしい。〇〇として振る舞ってほしい。
…そんな絶対条件を指定することも可能。
ChatGPTに役割を持たせるときや、前提条件を設定する時に使える。