アイビーデータ、ChatGPT搭載型の自動VOC分析サービス「DigestCall」を販売開始
アイビーデータは17日、ChatGPT搭載型の自動VOC分析サービス「DigestCall」を販売開始した。
「DigestCall」はコールセンターに蓄積された音声データをAIが自動で分析し問い合わせ状況を可視化する。分析結果を基に入電数削減のための施策を専門のコンサルタントが提案するプランもあり、分析の省人化から問い合わせ対応効率化の施策提案までワンストップで提供可能。
「DigestCall」は企業に寄せられる電話音声データをAIが自動で分析し、問い合わせの傾向やコールリーズンを可視化するサービス。コールセンターに蓄積された音声データをアップロードするだけで、音声認識AIがテキスト化し、ChatGPT搭載型の分析エンジンが問い合わせ内容を要約し、カテゴライズする。分析結果はダッシュボードにグラフとして表示され、最新の問い合わせ状況を迅速に把握することができる。
▽自動VOC分析のフロー
▽サービスデモ動画
実際の課題を解決するためには問い合わせを分析するだけでなく、分析結果を適切に解釈し、具体的な改善アクションに繋げることも重要。問い合わせ対応効率化の経験が豊富な同社コンサルタントが、システム利用開始時の運用支援に加え、毎月の分析結果をもとに改善提案を実施し、ユーザーの課題解決に向けて伴走する。
▽VOC分析から問い合わせ対応効率化の施策提案まで一貫して対応
■DigestCallの3つの特徴
「DigestCall」は以下の特徴を備えている。
1.音声データ分析からレポーティングまで一気通貫
音声データをアップロードするだけで問い合わせ実態が即座に可視化される。問い合わせ状況を把握するために、録音音声を聞き直したり対応メモを見直す必要はない。
2.高度な音声認識AIとChatGPT搭載型AIによる高精度な自動分析
最先端の音声認識AIと生成AIを活用することにより、従来は不可能だった水準の分析自動化を実現した。ユーザーのKPI改善に”本当に効果のある示唆”を高速・高頻度に提供する。
3.コンサルタントによる入電数削減施策の提案支援
問い合わせ対応効率化PJの経験豊富なコンサルタントが、定期的に可視化される問い合わせ状況を基に、入電数削減・自己解決率向上の具体的な実行計画を提案する。FAQ最適化などを通じて、実際に効果が出るまで伴走する。
■DigestCallの利用料金
リリース記念価格として、先着5社は20万円/月で提供する。
無料のデモプランも用意している。
■無料セミナー
音声xChatGPTというテーマで、コールセンターでの活用事例をご紹介するセミナーを開催。最新のコールセンターの課題と音声データの活用方法を説明する。
開催日時:2023年11月30日(木) 16:00〜16:45
参加申し込み:
こくちーず
セミナーズ