スキルプラス、日本科学未来館で多言語接客するデジタルヒューマンサイネージを活用
デジタルヒューマン生成ソリューション「Meta Speaker」を展開するスキルプラスは27日、イベント・プロモーション、展示演出装置の設計・施工・保守、店舗企画・運営を行っているノムラメディアスが運営する、日本科学未来館内のミュージアムショップで、非実在のデジタルヒューマン中川 実玖(なかがわ みく)がガイドを務める「対話型多言語デジタルヒューマンサイネージ」の提供を開始したと発表した。
日本国内でも人口減少の局面に入り、労働人口の供給に制約が強まる一方、企業側の人材雇用のニーズやインバウンドの需要は年々増加している。そのような中、デジタルヒューマン活用による人手不足の解消および施設のDX化、UX向上を目的として、デジタルヒューマン生成ソリューションMeta Speakerによる多言語対応が可能な「対話型多言語デジタルヒューマンサイネージ」の提供を行う。
スキルプラス専属のAIタレントであるNEM(=Non Exsistent Member)と呼ばれる非実在のデジタルヒューマン中川 実玖(なかがわ みく)が日本語、英語、中国語、韓国語の4言語で、日本科学未来館のミュージアムショップのおすすめ商品を案内する。
日本だけではなく外国からの観光客も数多く訪れる日本科学未来館での、デジタルヒューマンをきっかけとした新しい顧客体験を提供していくという。