Plusbase、AIメンタルヘルスケアアプリ「ナースビー」の研修プログラム協力医療機関募集

Plusbaseは1日、AIを使った看護師特化メンタルヘルスケアアプリ「ナースビー」による、実践型看護師向けメンタルヘルスケア・コミュニケーション研修プログラムに協力する医療機関の募集を開始した。

Plusbaseは、急性期病棟の看護師の54%が抑うつ症状を抱えながら働いている現状に着目し、AIを使った看護師特化のメンタルヘルスケアアプリ「ナースビー」を提供している。今まで、精神病院や介護施設などを有する医療法人原会と顧問医師監修のもと、1700人近くの看護師のメンタルヘルスケアに「個人向けアプリ」として向き合ってきた。

今後は、看護師のメンタルヘルスに大きく関わる職場環境にも介入し、「看護師が働きやすい職場」作りに挑戦したいという。

その第1歩として、看護師の離職、定着、休職、人間関係、職場の心理的安全性、バーンアウト、睡眠障害など、幅広い課題にアプローチする、「ナースビー実践型研修プログラム」を試験的に開始する。

「ナースビー」は看護師自身で自分のこころの状態を把握し、こころの見える化をサポートするアプリ。

【相談】ゆるキャラにLINEで「ぴえん」を相談
ストレスを感じたり、落ち込んだ時、ねこぴーというAIのゆるキャラに気軽に相談できる。記録することで、こころの状態の変化を見える化することも可能。
【記録】カレンダー
ぴえんボタンを押した日と「できごと」を思い浮かべることで、感情のパターンに気づき、「ぴえん」の予測や対処ができるようになる。
【チェック】ぴえん度チェック
ぴえん度を確認できるストレスチェック。ぴえんをしていない時も、2週間に1回チェックすることにより、気づかないうちの重症化予防に繋げる。
【整理】ぴえん整理
ゆるキャラとの会話を自動で整理し、自身の思考の癖を客観視するお手伝いをする。

モニター医療機関募集要件
利用人数:人数制限なし
属性・形態:モニター導入という点を理解すれば、医療機関の形態は問わない。
期間: 1〜12ヶ月
料金(1回あたり):AI運用費300円/1人/月+講演料5000円+交通費(オンライン時、不要)

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「ナースビー」
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